クックCEO、Apple Cardを全世界で提供したいと発言。ただし国ごとの規制をクリアする必要あり
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注目のコメント
Appleと親和性の高いところと組めばよい。
審査が甘いというのは既存金融機関の審査基準
をベースに考えた評価に過ぎない。
かつてVISAやマスターが上陸した時のように
支店を多数持つ大手銀行を受け皿にする時代は
終わった。
Appleのブランドとデジタル広告で顧客に浸透
するのだから、Appleのペースでやりやすい所
と組むことになるというのが必然の結果と、
予言ではないが敢えて公言します。Apple card使ってますが、「なんで他のカードはこんなにシンプルではないのか?」と思うほどユーザーインターフェイスが良くできています。通信キャリアも全世界で連携した歴史のあるアップルなら、同様に全世界の金融機関と交渉しても問題ないでしょう。通信キャリアがIphone を独占販売することを条件に売るノルマがあったように、apple cardも条件は厳しく、アップルカード争奪戦みたいなことになるかもですね。
記事にあるゴールドマン・サックスが負担しているという350ドルのコストというのが新規顧客コストだとすると、日本のマーケットでは回収はかなり困難ですね。
日本は米国の顧客と比べると極めて一回払の割合が多く、リボによる分割払いの収益が期待できません。特に日本のクレジットカード事業者は、インセンティブ競争にさらされていますから薄い手数料だけでは、大きな収益を得ることは難しく各社、あの手この手でリボ率をあげようと努力しています。
しかし逆に考えると日本の顧客の未収率は低いので、アップルの緩いという審査基準でも、債権回収の観点でいうと成り立つかもしれませんね。
なんにせよ、一ユーザーとしてはあの洗練されたAppleCardを手にしてみたいものです。