あす消費増税 軽減税率 迷う判断
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POS屋さんが儲かるだけじゃないかと思う。労力の割にはたいして誰の利益にも繋がらないんじゃないだろうか。
注目のコメント
こんなことは軽減税率の導入が決まる前からわかっていた話であり、まともな専門家は誰も賛成していなかったのに決めてしまったわけですから、仕方が無いです。
本来なら、この経済環境下で消費税あげること自体いかがなものかと思いますので、全品目軽減税率にすればいいと思いますが、それが無理でも給付付き税額控除のほうがまだましだったと思います。まさしく今日、取材に行ってきました。
東京都品川区にある、戸越銀座商店街。
増税直前で各店舗、それぞれの準備を進めていらっしゃいました。
入り口には明日に向けた張り紙などがされていて、
特に目に留まったのは「お持ち帰り・テイクアウト」という文字。
飲食料品は軽減税率の対象になるため、8%なのですが、
イートインすると10%になる・・・ということで、持ち帰りできるということを前面に出して営業をするという、各店舗のご苦労が垣間見えます。
またこの記事にもありますが、
お話を伺っていくと「食べる場所の違い」がややこしくなりそうです。
店内に入って着席してからオーダーをする形の店舗はわかりやすいですが、
自分で購入した後に食べる場所を選ぶ形のお店は、心を悩ませているようです。
例えば・・・
「お持ち帰り」のつもりで8%の税率で購入したけれど、、、
「やはり出来立てが食べたくなって、このまま店内で食べたくなった!」
このようなケース、あるかと思います。
この場合、どうなるのか、お店の方にお伺いしました。
「イートインにするなら、2%分、請求するんですか?」と。
苦笑いしながら、返ってきた答えは…
「請求は・・・できないですし、しないですよね、、、(苦笑)」
人と人とのやり取りで成り立っている消費の世界で、
「お店側も制度がこうだから!」といって、明日10月1日からはっきりと線引きをしていくのは、なかなか難しそうです。
軽減税率という仕組み自体は、お財布へ優しいのかもしれませんが、制度がややこしすぎて、これでは頭を抱えてしまう方が多くなるのは避けられません。
明日からどうなっていくのでしょうね。。。数十年後。
おっさん「令和の初めごろに消費税の軽減税率ってのがあってね」
子ども「ふむふむ」
おっさん「同じハンバーガー買うのに、持ち帰りとお店で食べるのが税率違ったり」
子ども「へんなのー」
おっさん「紙の新聞と電子版の税率が違ったり」
子ども「紙の新聞ってなに?」
おっさん「みりんとみりん風調味料の税率が違ったり」
子ども「お腹減った」
おっさん「そんな時代があったんだよー」
子ども「むかしのひとってあたま悪かったんだね!」
おっさん「わるかったな」
ってなるんでしょうね。
せめて、その時代まで軽減税率を引っ張らないでいただきたいです。
早めに「ごめんなさい」してほしい。