【台湾発】蔦屋書店の原型となった「誠品書店」とは何者か?
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今日、こちらの誠品書店日本橋店を拝見してきましたが、正直ちょっとガッカリしました。台北・松山文化地区にある松菸店や教南店などと比べるのはやはり酷なのでしょうか?半分位の魅力しか感じられませんでした。
松菸店は、そもそも台湾らしいレトロさも感じられる文化地区、公園の中にあり、路面店として最初から誠品生活を念頭に?設計されているビル+店舗。誠品生活ホテル(MOJIホテルにもよく似ている)なども併設され、まさに誠品生活の「世界観を全身で浴びて浸れる」環境になっています。一方日本橋店はそもそも2Fなので、一階に入った瞬間のワクワク感がありません。しかも書籍は当然、グッズにしても他のライフスタイルショップにも並んでいるブランドが半分程度あり、誠品生活独自の台湾の最先端を感じられるグッズの売場がかなり小さく、ノイズが多いので世界観が曖昧になってしまっています。台北で感じた興奮とワクワク感がほとんど感じられませんでした。このままだとはっきり言ってツタヤ代官山店に負けてしまってますね。本家本元が素晴らしいだけに中途半端感が拭えず、ファンとしては残念でなりません。
注目のコメント
台湾の「誠品」という本屋グループをご存知でしょうか?台湾旅行の際には必ず、訪れたほうがいいスポットとして紹介されている巨大な本屋です。
本だけでなく、雑貨や生活用品、その土地固有の商品など一同に集まっています。そのエリアの「今」をつかむのに非常に便利な場所です。
そんな誠品は実は、蔦屋書店を作る際に参考にされたと言われています。
売上高は150億円程度ですが、世界にその名を知られている誠品。文化という難易度の高いビジネスの先端を走る誠品を知れば知るほど、熱量に「狂気」さえ感じます。NewsPicksでは以前、経済メディアにほとんど出ないCCCの増田さんにインタビューしました。
その時、増田さんがCCCはCHINA CHINA CHINAだと冗談を言いながら本気で中国マーケットを狙っていたのが印象的でした。
https://newspicks.com/news/3478279/改めて思う。製品、プロダクトの時代は終わり、その周りをより良い体験で埋めていかなければリアル店舗は成り立たないと。
体験をまず提供する。
結果、物やサービスが売れる。
この順番を忘れてはならない。