時代の変化を捉え、ビジネスシフトを加速させる新コンテンツ「SPEEDAトレンド」をリリース
コメント
注目のコメント
SPEEDAは2009年にサービスインして、約10年となります。その10年間で、テック企業がグローバルの時価総額のトップに連なったり、インバウンド旅行者が何倍にもなったりと、技術や規制が与える影響は一気に大きくなりました。
そして変化があるからこそ、そこへの対応やそれをチャンスとして事業化することも求められます。
そのなかで、業界や企業分析は様々な情報も手法もあり、また特定の変化についての本や特集などはあっても、様々な変化を網羅的かつ構造的に扱っているサービスは、自分が知る限りありません。
だからこそ、新規事業であったり事業・経営への影響を検討するためには、同じような調査を様々な企業でそれぞれやっている状態かと思います。でも、ただでさえ変化対応や新規事業は変数が多く、考えなくてはいけないことが多い。そのようななかで、自社固有の論点の前に、誰もが調べる変化自体やその経済性を調べたり、事例を集めたり、それを説明するために貴重な時間が用いられている現状もあると思います。
これはSPEEDAが10年前に生まれたときに「どこの投資銀行・コンサルでも、若手が分散した情報で同じようなことをしていて、一番付加価値を発揮すべき独自の分析に時間資源を割けない」という状況と重なっていると思っています。だからこそ、構造的かつ網羅的に変化を取り扱い、またそれが実際の企業での調査・分析・意思決定フローに沿った構造になっているコンテンツ・機能を出したいと思い、ここ1年ほどSPEEDAチーム全体で仕込んでいたものになります(そして自分もNPの傍らでここをかなりやっていました)。
是非、新規事業に関わられていたり、また経営企画などで変化への対応に関わられている皆様など、使っていただければ嬉しく思います。
できる限り早く皆様にお届けしたい中で、やりきれなかった部分もあります。これからトレンドの個数も、またレポートの深さや事例の量などはもちろん、色々準備しているので、まだまだ進化します。併せて、まだ生まれたての赤ん坊なようなもので、皆様に使っていただきながら育てていければとも思っております。SPEEDAでは、事業会社で新規事業立案や事業開発をしているユーザーの方々が凄く増えています。
そのようなユーザーの皆様にとって、メガトレンドや既存産業のゲームチェンジなど、ビジネスシフトを促す変化について、企業や業界情報と一緒にシームレスな形で調べたいというニーズが直近高くなりつつある。それが、「SPEEDAトレンド」をリリースした背景です。
今回、アナリストの力を結集してリリースまで漕ぎつけましたが、ここからが本番だと思っています。まだまだ100点だとは思っていないので、今後このコンテンツ/機能が、本当にユーザーの皆様のお役に立てるところまで、しっかりと量と質を高めていきたいと思っています。自社アナリストによる独自コンテンツ「SPEEDAトレンド」をリリースいたしました。
今回のリリースにより、テクノロジーの最新動向や法規制、社会課題の変化による新規ビジネスの創出や、既存産業の変革する動きを捉えられるようなトレンドなど、最先端の情報がレポート等で閲覧できるようになりました。