国家の枠を超え世界情勢に影響するデータの脅威、「データ主権」意識の重要性
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選挙活用などの話でいうと、そもそも人間の認知には大きなバイアスがあり、正しい意思決定が困難であることは周知の事実であり、古典的なマーケティングやプロパガンダで活用されてきたことの延長であって、データがどうのという話とは切り離せるかなと思います。
データセンターについてもレイテンシーには関わるものの、その立地が国家の競争力に関わるというロジックが良く分からない。
取り上げているファクトの1つ1つは大事だけれど、それらをまとめた主張とファクトの積み上げがリンクしていないという意味でちょっと残念な記事。
物理的なデータセンターは関係なく、有用なデータを蓄積する仕組みを持つことが競争力になることには同意できます。
この部分については電子化をしっかり進めているエストニアみたいな国が強いでしょうね。"データドリブンのテクノロジーは、政治・経済への影響を及ぼすだけでなく、国の成長・富を生み出し、競合に勝る意思決定を可能にするものだと説明している。データが「新しい石油」と呼ばれる所以である。"
データそのものというより、ディープラーニングや機械学習を使ったサービスが注目されがちですが、これからの経済を発展・持続させるためには、どんなデータが必要か、そのデータをどうやって取得、管理、活用していくのかを定義できるかが重要なのではないかと思います。
石油に価値があると言っても、不純物だらけの石油だと精製コストがかかって使い物にならなかったり、安定的に処理できないと品質が安定しなかったりするのではないでしょうか。人の行動の真意をはかろうとしてもどこまでいってもカオスだから、結果となるデータをベースに、それを理解することを一部諦めてこれからを予測したり意思決定するのは理にかなってます
データリテラシーの時代もそろそろ終わり、だれが発信してるか、どんな根拠に依拠するのかを気にしなくてもプラットフォーマーが担保してくれるようになるのかと
そんなにみんな引用元とかみにいくほどヒマじゃないし、丁寧でいられないので