死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪
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道徳の授業にはその授業で伝えるべく価値項目があります。今回のトロッコ問題では、『選択に困ったり、不安を感じたりした場合に、周りに助けを求めることの大切さを知ってもらうのが狙い』とあります。
小学校5.6年生では22項目、中学生は24項目の価値がありますが、今回の価値項目達成のためには違う教材でも良かったのではないかという議論になったのでしょう。
自分の選択で人が死んでしまう状況を授業で取り上げるには、前提条件が非常に大切です。命の尊さを問う価値項目がありますが、今回の件ではそちらの価値への訴求が強すぎるのではないかなとも感じました。
個人的には、トロッコ問題の良し悪しではなく、講師側が意図した価値項目を伝えづらい教材設定という点では、違った教材を選択する方法もあったのかもしれません。荘司さんがコメントされている通り、有名ですね、トロッコ問題。
小学校高学年、中学生ですから、トロッコ問題の本質→選択の難しさを感じてもらう授業であれば、問題ないのではないでしょうか?
中学生にもなって、不安とは、保護者が何に対して感じるんだろう?
トリアージなど、選択の難しさは人生で必ずぶつかります。
それとも、親の方にそういう発想がないのでしょうか?不安に思うならまさに考えてる証拠だからそっと見守りましょうよ。
ネットにありましたが、分岐を中立にしておくと脱線するからみんな助かるらしいです(笑)
https://twitter.com/hornby32mm/status/1117308307415322624?s=19
そう、回答を増やすというのも人生において大切な答えですね。
不安になるぐらい真剣に考えることは大事な教育です。