【トレンド】世界32カ国で広がる「電動キックボード」大解剖
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日本でも実証実験がスタートし、話題に上がることが多い電動キックボードですが、ビジネスモデルについてはまだ疑問視する声もあります。
中国で便利ともてはやされたmobikeやofoなどのシェア自転車は、大量のゴミを生み出し社会問題に発展しました。車体のサイズこそ違うものの電動キックボードもビジネスモデルは同じ。シェア自転車の教訓に学び、サステイナブルな形で確立できるかが問われています。
果たして電動キックボードは産業として成り立つのか。業界最大手LimeのCEOにぶつけました。世界のトレンドからビジネスモデル、規制までを網羅していただけると思います。日本で広がるか?ドキドキしますね。
もし広がるなら観光には有用だなーと思います。
都市部はともかく地方部では観光スポットが分散していることが多い。とても歩いては回りきれません。
かといって車だと、実は気軽な立ち寄りができない。
面白い実験があってシェア自転車を観光地に配備すると、漕ぎ出しが大変な普通の自転車よりも電動自転車の方が立ち寄り場所が増えました。
電動キックボードなら周遊範囲は増えて、立ち寄りは気軽にでき、観光消費額もアップ⤴️というシナリオになりそうですから。気になるのはシェア自転車との相違点ですね。
まとめると以下のようです。
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①シェア自転車との違いは?
漕ぐか、漕がないかの一点。
UXに差が出る。
②シェア自転車の投棄問題の二の舞にならないか?
どこにシェア自転車や電動キックボードを配置するのが適切か。どれくらいの数が最適か。
歩行者や自動車のスペースをちゃんと確保できるか。
これらを各自治体と話し合って認識をすり合わせた上で、事業を展開する。
また規制を設けることによって、自治体ごとに導入するプレーヤーを絞り、公共スペースを設けることで利用しない人の移動を邪魔しないようにする。
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うーん、書かれていることは立派ですが、当たり前と言えば当たり前の対策過ぎて新鮮味がありませんね。
まぁそんなに革新的な解決策はないのでしょうね。
地道にやるしかないと。
なお記事には「各国の大都市圏で展開している」と書かれていますが、そこでの利用状況については一切書かれていないので、気になるところです。
ちなみに、徒歩移動が減り「時間の無駄」を排除できたとすると、駅チカ立地の優位性が失われるので、都市の構造にも変化が起こるかもしれませんね。
まぁそこまでキックボードが流行るかどうかは分かりませんが。