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地下鉄とテンセントが組んで顔認識での決済を開始。WeChat Payとも連携。これはどう考えても便利。ただ個人情報ダダ漏れで、監視社会化も進む。プライバシーの概念が薄い中国は色んなのとが速い。プライバシーと利便性のバランスは凄く難しいし、なる早で議論を深める必要がある
この手の社会実験・実装で、
中国は、世界の先端をいってますね。
良くも悪くもですが。

欧米や日本でやろうとしても、
反対が多すぎて議論がすすまないですね。
Suicaが導入されたときに、移動が全て記録されると気にした人はどれだけいるだろうか?
もちろん、その時より計算力がはるかに上がったり、またそれが他の活動とプラットフォームで統合されることによってできる幅が違うというのもあろう。だけど、個人的には便利さのほうが一般的には受け入れられると思う。逆にそうでなかったら、ここまでWeChatだったりも広がっていないわけで…
リスクをちゃんと認識したり、牽制を効かせることも重要だが、大部分の人は便利さを求めるのが現実だと思っている。
地下鉄改札での顔認証自体は、ICカードやスマホアプリで決済するのと、本質的には変わりません。問題なのは、顔認証に移行すると、改札など利用者が能動的に決済したとき以外でも、どこでも勝手に行動計測されてしまうことです。これは怖い話です。
この手の一国をあげて系は、やはり中国が先をいっていますよね。
一方で、中国以外の国でも民間企業のサービス範疇の中では顔認証で自動的に広告だすなど、いろんなところで気づかずに顔認証サービスも増えている印象。
もはや、銀行カード、携帯番号をアリペイやWechatに紐づけている時点で、個人なんか特定されてしまうので、顔認証になったところでより監視社会が進む、と懸念しても仕方ない気はしますね。むしろどこまで便利になるのか興味深いです。
大阪メトロも2024年に全駅で顔認証を目指すニュースがありましたが、利便性の視点ではなく感情の部分でスムーズに進むか気になるところです。
情報技術の革新性で言えば、中国が世界一になりつつある「画期的事例」ですね。使ってみたいです。ただし、顔認証の認識スピード次第でしょうか。たとえば、上海では、交通カードの他、モバイル二次元コードでの入退場が増えたため、改札で長蛇の列ができてしまいます。日本のSuicaが何度もスピード実験を繰り返して市場投入したのとは正反対です。中国は、試してみる、(案の定)混乱する、徐々に改良するという、社会実験の好きなお国柄です。今回の技術用途には大いなる疑問があるので、単なる技術実験の可能性が高そうです。

さて、AI大国としてドヤ顔の中国には確実に別の目的があります。犯罪検挙率の向上です。AIはそこに一番大きな力を発揮します。今、同国でデータ収集が最も進んでいるのは監視カメラ(世界一の普及台数)の映像です。アナログでの情報収集が進んできた時、課題になるのは、その活用(デジタル化と用途)です。いくら、人口大国・中国と言えど、これを人海戦術でこなすには限界があります。そこで、AIによる顔認証と個人特定という目標が出てくるのです。上記社会実験の裏には、そのための布石という狙いがあるのかもしれません。
中国は国の政策で人工知能(AI)に力を入れていますよね。もちろん便利さだけで見ると良いかもしれませんが、自分のプライバシーが全部データとして残されることは少し怖い気がします。
現在の中国の顔認証などを使った社会実験は、国民に通行や決済のようなある行為の断面に大きな便宜を提供するが、ビッグデータを得る側のメリットは、その比ではない。

プライバシーに配慮することなく、権力側に精度の高い個人データが集積されると、①本人の100%特定、②駅や街などあらゆる場所での位置データ、③決済だけでなくすべての金融行為の3つがデータ化されるということだから、要するにある個人の行動がすべて把握できるということになる。

行動把握の先は、行動指示だ。
やがて移動手段もAIに誘導されるので、権力側がすべての人間の行動を支配できるようになる。

冗談ではない世界が実現しそうだ、しかも遠い将来のことではない。
「技術のシンギュラリティ」なんかより、「権力者の人間行動支配」の方が早くやってくるということなのか。