完売続出。謎多きブランド「urself」の正体
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注目のコメント
戻ってPRで名物販売員の松坂さんと元パタンナーの海瀬さんがつくる服はクオリティとして超まともです。
いま遅ればせながらピーターティールのゼロトゥワンを読んでます。スモールスタートして軌道修正でなく、誰も考えつかないアイディアに大きく賭けるのが成功の方程式とありますが
『特に大きくも、成功も、世の中にインパクトも与えたくない 面白そうを追い求める』という彼らと会話するとどうなるだろうと考えました。「洋服がセールになることへのアンチテーゼ」
これを地で行ける国産ブランドって今いくつあります?
みなさんご存知かも知れませんが、大抵の洋服ってクリアランス後のファミリーセールでも利益が残る原価設定ですからね。(原価率の高いユニクロ等は除く)
「urself」はプロダクトにおけるある種の自己満足と、パイの小ささから手の届く範囲内に限定したビジネスを上手に融合させています。
「売れなくてもいい 」とかカッコつけちゃって売れてないだけのブランド とは違います。
松坂さんと海瀬さんの会話から、洋服に対する世界観や拘り、プライドが伺える良記事です。
最近話題のカリスマバイヤーさんのスッカスカなお話しより、urselfのお二人の様な方々がスポットを浴びるべきです。ファッションは楽しくワクワクするもの。いつしかファッションはコモディティとなり、そんな時代へのアンチテーゼというには軽すぎる硬派な印象のurself。素敵です。好きな人にはたまらない引き算のコミュニケーション。