キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情
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注目のコメント
言っていることは理屈としてはわかるけど、ここまでリストラ礼賛なコメントはどうなんだろう。ご自身は切られる側ではないと思ってらっしゃる?
ここはエリートだったり経営層な方々が多いからかな。過去最高益を上げたのはリストラ対象にならない方々だけの力で、だから力になってない人間は切ればいいと。
それを続けたらいつかどこかで自分が切られる立場になるでしょうに。
そのいつかが訪れたとき、自身は切られてもしょうがないんだ、と言える人間がどれほどいるんでしょうね。40代からの早期退職。
言い換えれば、人の断捨離。
物は簡単に捨てて、必要になれば買い直せるけど、人はそうはいかない。
人を買いすぎた責任者(経営者)は責任を取らない?
いくら利益が出ていても、無計画に採用して人員過剰の状態にしてしまっている時点で失策なのでは?
採用時の経営者はすでに引退しているでしょうが、
人がダブついて余剰在庫化しているなら、現経営陣も一定の責任を取る必要があるかと。
それが早期退職という経営判断ならばそれはそれで仕方ないですが、経営者として決して称賛されるようなものではないですね。
物の過剰在庫には責任を取るくせに人の過剰には無責任。
大規模リストラして自分も責任を取って減俸や辞任する経営者は少ない。
リストラは対株主的には歓迎されるから?
それと、年齢でバッサリと切るやり方は知恵と工夫が足りない。
人材を商品の在庫の鮮度管理(先入先出し)のようにしか見てないのでしょう。
年齢に限らず意欲と能力のある人はいる。
あとは給与に見合うかどうか?
管理職ポストが足りなければ、スペシャリストとして処遇すれば良い。
過去に事業再生(事業譲渡)の事務局を二回経験し、一度目は事業所閉鎖と100人単位のリストラも担当しましたが、本当に心痛みます。
経営陣は在庫処分できてホッとしたかもしれないが、
自分は嫌気がさして同じタイミングで自主退職し、
事業譲渡先の企業と3ヶ月限定の雇用契約を結んで、ポストM&Aをやりました。
売られたメンバーを放っておけなかったし、取引先にも迷惑かけられないので。
その時の経験はいまでも生きてます。
経験やスキルよりもマインドセットの部分で。
事業は生むのは簡単(軌道に乗るかどうかはともかく)ですが、畳むのは大変です。
両方やってみるとよくわかる。
経営者はそういう経験を積むべき。
特にコーポレートベンチャーの新規事業は訓練の場として最適。