SMBC日興証券、アラムコIPO主幹事に 初の日本企業=関係筋
コメント
注目のコメント
既に米国や欧州の金融機関を含む10数社を主幹事に選定されている事から、SMBC日興のポジションは形式上ブックランナーであってもプライシングに関与するブックランナーではないかと思われます。引受と販売の役割ですが、日本の証券がシンジケート団に入る事は良い事です。
「主幹事」ではなく「主幹事団の一角」で、10数社のうちの一社。つまるところ、日本での販売担当ということだろう。
①は2月にGSが加わった時の記事だが、その時点ですでにJPM、MS、Citi、HSBCも選定されている。また直近ではUBSとDeutscheも入っている(②)。
米英という市場規模が大きく、原油企業も多いところの優先順位が高く、その次に資金量として無視できない先進国(スイス、ドイツ、日本)を次の段階としてそれぞれ追加しているという印象。
①https://reut.rs/2nzYkTi
②http://bit.ly/2nzofKN日本も主幹事に加われて市場関係者は安心したというところでしょう。
SMBC 日興に対処できる人材がいるのか今後の推移を見守りたいところですが、こういったビッグイベントに野村が選ばれなかったところに一時代の終焉を迎えようとする時代の節目を感じます。