なぜ他人の別荘に泊まる人が増えているのか 一休のバケレンがバケた
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バケーションをレンタルするというのはホテルステイとは全く違う体験である。数日間、まさに「暮らすように」生活する。軽井沢などはツルヤなどのスーパーは、いわゆる別荘族のための品揃えになっており、クオリティーも非常に高い。家族や、気のおけない友達・仲間と数日滞在し、料理をつくったり、バーベキューしたり、暖炉の火を眺めながら出来るのであれば、それは体験したものにしかわからない価値で、それが今までは別荘保有者にしか許されないものだったのが、スポットで得られるなら当然、ニーズは高い。
別荘保有者からすると、家というものは使わないと痛む。また、お金持ちなので「運用して儲けなくても」いいとしても、固定資産税や電気・水道などの生活インフラの基本使用料金含めて、別荘の維持コストというのは高い。
せめて維持費用ぐらいは捻出できたら…というのは、富裕層の思考回路として多い。最初から前提にしていれば、ロックアウトして他人が入らないようにするオーナーズルームを最初から作っておいて貸し出すなどもできる。
一休のユーザー層には、利用潜在層、別荘所有潜在層、両方いるので、長期で育てる良い事業ですね。一つのシェアリングエコノミーですよね。タイムシェアに近い構造が可能になっていくことで、これから家あまりの時代だからこそ様々な地域に住むように旅することを楽しむ人達は増加していくでしょうね。ネットベースなので海外の旅行者とかも使いたいと思う人はどんどん出てくるでしょうね。期待。
