悪徳ビジネスの餌食になる若者たち、なぜ詐欺師が語る夢に依存するのか
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出張中にとある喫茶店でコーヒーを飲んで仕事をしたときのこと。アチラコチラの机で明らかに悪徳ビジネスの勧誘をしていると思われるトークや書類が飛び交っていてうすら寒さを覚えたことがあります。
たまに喫茶店で「勧誘行為禁止」と貼ってあるのをみますが、上記の経験後はそういうことなのだろうなと納得するようになりました。
こういうのに引っかからないようにするためにも鵜呑みにせずおかしいと思ったり検証したりできるように教育をしっかり提供することは重要だと思いました。もちろん教育だけで全てが解決できるとは思っていませんが。なんで騙されるのでしょうね。。。
ウチの若い社員が
若「友達がめっちゃ儲けてるみたいなんス」
私「へぇ、凄いな。なにやっとんの?」
若「なんかカリスマみたいな人と投資やってるみたいス」
私「へぇ。その子お金持ちなんやね。資金出してるんや?」
若「金持ち違うス。人集めてセミナー行くとお金いっぱいもらえるんス」
私「。。。やめとけ。カリスマもホンマに儲かるなら一人で投資するから」
若「わかりました。。。」世の中の“成功者”というものが日夜さまざまな媒体から垂れ流され、セレブ、ビップなどと言われている。そういう人たちは雲の上のはずが、まるで会いに行けるアイドルのように絶妙にお近づきになれるから。
陶酔する集団にいると本当に陶酔するというよりも、周りとは違う自分に耐えられなくなるという巧みなもの。。。
実際世にある成功者の研究を題材にしているものもあるので、一定の説得力があるようにも見える。若者だと簡単でしょうね。
一度友人からそのカリスマが来るセミナーなるものに誘われ「この機を逃したら一生後悔する」と言われて興味本位で着いて行ったことがある経験から。