患者と医療情報を共有する「次世代電カル」必要、開業医30.7%、勤務医37.4%
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「次世代健康医療記録システム共通プラットフォーム課題研究会」通称:NeXEHRS課題研究会が走り始めています。
海外と異なり独自進化を遂げてしまった日本のHIS(Hospital Information System)を変える取組みで、医療情報学会でも超重鎮の先生方ではなく、次世代を担う気鋭の有識者がメインで参加しています。
特に医療情報の連携では、海外では既にスタンダードになりつつあるHL7の新しい標準規格「FHIR」の採用が議論されます。
北米の電子カルテ市場でトップ2のEpicとCernerは既にFHIR連携が実装されています。次世代電子カルテNeXEHRSについてm3.comが医師会員に聞いた結果。自由記載コメントの内容がとても興味深く勉強になります。全ての医療機関、患者が情報共有できるようになるためには、医療者、患者、システムベンダーそれぞれの相互理解とモラル向上が必要。
すでに多くの病院で電子カルテは普及してしまっています。
新しいカルテシステムが必要ということになっても、過去の電子カルテとのすり合わせで、かなり苦労することになります。
ただし、次世代カルテがものすごく高機能であれば、過去のカルテシステムを捨てて参加する医療機関が増えるとは思います。