自由な就活へキャンペーン始動 まずは髪型から 100社超が賛同
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注目のコメント
あくまで自分らしさは外見ではありません。今回のキャンペーンは、トリガーとして髪型にしてるだけ。
自分はどんなとこが尖ってるのか、何が得意なのか、何が好きなのか等、就職活動ってとことん自分を知ることからやっと始まるんだと思います。そうしているうちに、やりたいことが明確になくても、少なくとも人に擦り寄る価値観がバカらしくなってくるハズ。そうしたら、自分が心地よいことをやってるうちに何かが、降ってくると思います。ティール組織理論同様。
就職活動のポイントは、自分の価値観をメタ認知できるかどうか、なのではないでしょうか。本気でやるなら、「採用者が“髪型を気にせずに、フラットに人材を見た”ことを測って評価する人事制度」にまで落とし込まないと、これは浸透しなさそう。
そこまでしてくれたら、学生も「企業が本気なんだ!」信じられそうだし。
これまで積み上げてきた採用の感覚が大きいだろうから、意識的にバイアスを外すことに取り組まないと、無意識のうちに髪型を気にしてしまうと思う。昨年話題になったパンテーンの内定式髪型PR。さらにムーブメントは広がってますね。こちらのキャンペーンはPR会社のマテリアルが音頭をとって進めています
https://www.businessinsider.jp/post-176401
こちらでは、社会課題に上手くひっかけることでマスコミに取り上げてもらうというPR手法をとっており本件もその一つ。結果としてNHKにまで取り上げられればキャンペーンとしては大成功でしょう。問題はこれによって売上は上がるのか、ということ。短期的な売り上げ増加の効果と、「若者に寄り添ったブランド」というブランドイメージの蓄積による中期的な効果。企業の中でどう効果測定していくのかは気になるところです