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FRB、ECB、日銀の9月政策決定から先行きを占う

東洋経済オンライン
黒田総裁は「4 つのオプションとその組み合わせで、金融緩和の余地は十分ある」というが(写真:ロイター/Toru Hanai)注目された日米欧三極の金融政策決定会合が終わった。最後に実施された日本銀行金融政策決定…
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注目の3極の会合が終わりました。結果はどの中銀会合の後も当該国の通貨が上がるという結果に終わりましたが、やはり最も悲惨な結果となったのはECBかもしれません。手を尽くして満額回答をしたことが「後任のために先取りして出尽くし」と解釈されユーロは上がりました。なお、fedについては来年の利上げを見越すメンバーが半分近くに及んでいますが、年4回利上げした翌年に年2回利下げしているくらいですから、この辺りの情報発信を過度に信じる必要はないと思います。

日銀についてはリバーサルレートが欧州よりも高いところにある(これはマイナス金利スタート時の準備預金の残高が大きいことからも明らか)ためマイナス金利の深掘りは事実上難しいという制約がありますが、円高という事態に直面した時には動かざるを得ないのでしょう。もっともそれで為替市場の潮流が変わることは無いと思いますが。
「もともと低い市中金利が災いしマイナス0.10%の時点でリバーサルレート化して(金融システムの悪化を通じて逆効果すら出る水準に来て)いるのが実態である。日銀がマイナス金利を複数回にわたって深掘りする展開は現実的ではない」

日銀がマイナス金利を深掘りするかどうかは、他国がマイナス金利深掘りに踏み切って成功するまでは、金融政策委員会がこの政策について理解できるかどうかであろう。

参考
https://supplysideliberaljp.hatenablog.com/entry/2019/09/12/194423

しかし、マイナス金利導入前後で、事実は銀行の平均貸出金利は下がっており、銀行業界がマイナス金利に反対のため、業界所属のアナリストは嘘でもこんな風に書かないと上司に睨まれるなら、大変お気の毒。
鍵を握るのはやはりFRBだろう。政策余地が分厚い上に自国の大統領の不確実性もある。それに比べてBOJとECBは政策余地が限られており、対応に難渋しやすいだろう