「実家の親はボケてない」と安心する人の末路 - 認知症が疑われる前に発想の転換を
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頼りにしていた母に認知症の疑いが出てきたのは、持病の改善の為に入院していた時でした。
主治医の先生から、認知が出て来たので、認知判定を受けるようにと勧められました。
80代半ばの母に、認知症を疑わなかったのは、迂闊だったと思います。
1人で生活し、家事一切をしていた母ですので、マサカとおもいました。
思い返せば仲の良かった伯母が急に亡くなった数年前頃から、言動が少しずつオカシクはなっていました。
判定後、プライドの高い母は傷付き、悲観的になり、攻撃的になり、近いとは言え毎日様子を見に行く私は、段々とストレスが溜まりました。
再起をかけ、活動を仕掛けていた私には、精神的にも肉体的にも負担が多かったです。
巡回介護に抵抗し、IH設置に抵抗し、巡回看護に抵抗しましたが、一つ一つの快適さに、現在は明るいさを取り戻しています。
そして私の精神的負担も、随分楽になりました。
親の介護は色んな意味で、大変なものです。
しかしケアマネジャーさんの力と知恵を借り、段階に応じて対処して行けば、何とかなります。
親の現状を受容すること、そして家族だけで抱え込ま無い事。
それが大事だと思います。