ロールス・ロイスが売れ行き絶好調 若き経営者たちに選ばれる秘密を聞いた
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「ベントレー」や「マイバッハ」は、大量生産のマス・ラグジュアリーでありロールス・ロイスの競合ではない。ヨットや大きな邸宅を競合視している。とのことです。
ハイエンドブランドは、往々にしてカテゴリー内での同質化を嫌い、意図的に別ジャンルのライバルを創ります。全く異なるジャンルに括られることにより、異端児ポジションを築き、ブランドエクイティが高まります。
スターバックスも、成長期、最大のライバルはリラクゼーションだと断言していました。ターゲット層の資産規模は3000万ドル以上という超高級車ロールスロイスが一般向けのイベントを開くのは非常に珍しいことです。
去年は過去最高の売り上げを記録、今年はそれをも上回る勢い。いまや購入者の平均年齢が40歳代といいます。アジアのまさに「クレイジーリッチ」なような人たちに支持されているのかもしれません。今月、六本木ヒルズであったイベントを取材、絶好調の秘密を探ってきたリポートです。ロールス・ロイスが顧客の若返りと拡大に成功したエピソードを #マーケティングトレース
・SUVカリナンの発売=商品ラインナップ拡張
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・運転してもらう車→自ら運転する車に価値転換→若い経営層取り込み
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・競合=ヨットや邸宅と捉えて価値を磨き続ける