超人気商品を”半値以下で提供”の恐怖ーーAmazonのコピー戦略を紐解く「3つの視点」
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注目のコメント
出店企業側のセラーと、Amazon仕入れのバイイングを競合させる手法が、次はPBをつくってそれをやっているということですね。先日、Amazon内検索のアルゴリズム変更を否定していましたが、「顧客主義」を錦の御旗にして「強者としての戦略」に徹しているのは間違いないですね。
Amazonはもともと怪しげな提灯レビューだらけの中華製品たくさん扱ってるし、コピー耐性が強い=モラルに甘い企業なのでしょう。その点では楽天の方がまだ安心かも。
ただ、あの怪しげなレビューを読み解きながら、とりあえずカゴに入れつつ、ネットでさらにセカンドオピニオンを探して買うかどうかを決めるのが楽しいのですが(笑)
少しまじめにコメントすると、
Amazonがコピーまがいの商品を半額で売ったとして、逆に本家のブランド価値が上がる可能性はありますね。
たとえば、限定版やデザイナーやアーティスト、著名人、企業とのコラボバージョンで差別化していくとか。
限定版はユーザー参加型の企画にしても面白い。
プレゼントや記念日などのアニバーサリー需要にこまめに対応するも良し。
価格勝負のAmazonとは別物の「本家」であることを強くアピールしていく必要があるでしょう。
値段の差を埋めるためには、「ブランド」と「ストーリー」が必要。
訴訟は本家であることをアピールするため。
大企業と戦うには世論とファンを見方につけること。まさに王者の戦略。
D2Cスタートアップは常に流行るものを作り続ける必要があり、新しいヒットプロダクト、ビジネスを生み出していかないといけないサイクルがどんどん短くなるだろうね。