アマゾンと闘うカリスマ英国紳士が語る「書店再生術」 | 書店に必要なのは1クリックでは得られない「心に残る本の購買体験」(1)
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注目のコメント
ジェームス・ドーント氏の言葉は、歴史と伝統への畏敬、人類の財産としての書籍への深い愛があります。
Amazonにはそれがない。
この違いは、データビジネスの限界を示唆しています。
全てを食い尽くしてもまだ飽き足らないなら、荒野を彷徨う孤独なライオンになるだけです。
書店に集う学生たちへのまなざしが温かい、彼らが良き未来をもたらしてくれることを信じているかのようです。
Amazonのアルゴリズムは受け身で、過去のデータからリコメンドしているに過ぎないので、人に驚きを与える「未知の本」に誘うことはできない、という慧眼に心服しました。
ビジネスが持続的であるためには、ビジネスも他者との生態学的な関係、つまり三方よし、が不可欠です。
便利さの代償とは、自分でものを考えなくなる、ということかもしれないと思えてきました。誰もが他者のレコメンド通りに動くわけではない、ということです。