東大に「推薦で入った人」のプレゼンが凄すぎた
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ディベートやコミュニケーションの専門家としてコメントします。
書かれている3つのポイントの背後にあるのは、いかに相手起点で考えられるか、にあるかと思います。
審査員視点からすると、ありきたりな話を聞かされたり、なんでこの人の話を聞かないのか、ということからスタートしています。その意味で1つ目のパーソナライズの話で差別化しながら聞く必要性のスイッチを入れ、
その場で感じるツッコミどころへ2つ目の質問想定により事前に先回りすることで1つのストーリーとして覚えさせ、
その延長にある微妙なズレも3つ目の定義の話で対応している、ということになります。
なお、2つ目の際にはディベート的なホリゾンタル思考(相手が何を突っ込んでくるか?どう思うか起点)が役立ちます。特にあらゆる点に細かく反論し得る最強の相手を想定していくことが、持論の強度を高めるので、一人ディベートはおすすめです。
注目のコメント
本気で信じることを、自分の言葉で話す。
受け売りの表面的な知識に頼るから、突っ込まれるんですよ。
実体験に基づき、考え抜いて、信じたことなら、どんな質問にも柔軟に答えられるはず。
テクニックを活用するときのポイント。テクニックを意識しすぎると、画一的なプレゼンになるので要注意です。
「あ〜またこのパターンね」って、思われるだけ。新卒の採用活動では、自分のチームの採用(※採用方法についてはこちらご参照)の際は必ず「プレゼン」のステップを入れます。
※https://newspicks.com/news/3947581
自分の人生を振り返り、体験談に基づき、そこで何を感じて何を学んだのか、ということを、与えられたテーマに沿って相手に伝える、という工程はコンサルタントに求められることとかなり共通点があるから、ということですが、資料の作りとか言葉の選び方というテクニックよりは、その人の人となりの「素」がきちんと見えるか、いろいろなことに対して深く考えて生きてきたか、ということを見ている気がしますここに書かれている3点はぼくのゼミの基本メソッドでもあります。1.プレゼンは自分の「パッション」を語れ。分析や説明を求めているのではない。2.想定質問は10個は用意して頭を巡らせておけ。3.想定外の質問が来たときの「態度」を決めておけ。--「凄い」ことではなく、基本です。