中小企業が「やる気のある優秀な社員」に期待しすぎてはいけない理由
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プレイングマネジャーがほとんどでしょう。
優秀な人が何人も辞めてしまう会社は、期待が大きいため、能力以上の仕事を任せてしまう。つまり、人のマネジメント力が不足してしまっている状態だと感じます。人手不足の中小企業にはよくあることでしょう。また、過重労働となり時間的に法外な勤務実態になることは避けなければなりませんね。
できる上司ほど自分の価値観と比較してしまい、価値の強要をしたりイライラしたりしていまいがちですが、日頃から30分程度で良いので部下の考え方やキャリアについての話をしておくことで、その人のことがある程度理解できます。理解できれば配慮もできるし、成長を促せます。
また、経営者としての態度が社員のやる気を削いでいるとのこと。えこひいきや極端な態度、ゴルフや旅行ばかりで実務層に降りて見ようとしない。
社員がやる気を失うのは当たり前ですね。
これは、管理職全体にいえることですね。企業単位でもみても、部署単位でみても、全員がやる気があっても困るし、全員がやる気がなくても困りますよ。実際はね。
多様性ですよ。構成員の2割程度はメチャクチャやる気ある、2割程度は昇進とか興味ない、残りはそこそこやれればいい、みたいな構成で良いんです。それぞれに見合った仕事があるのですから、やる気がない従業員に対してやる気を出させようとすることが間違い。容量の良い人は、割りに合わない仕事を振られたら、退職するか、それを材料に仕事量の調整を交渉しますね。
それと1番厄介なのは、やる気がなくて能力のない人よりも、やる気があって能力のない人です。
こういう人は出しゃばるんですけど、よけい仕事を増やすので、本当に困ります。
旅行とゴルフの例が出ていますが、これをしても社員にそこそこの給与を与えて、早く帰らせていれば不満はたまりません。
僕の今の職場がそうです。