【第547回】海外投資初めての不動産投資家がした投資とは?【青森県 不動産投資家 50代前半 男性】
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本日は海外投資初めてという方の事例です。
不動産収入が月50万円あるような不動産投資家がどんな投資を選んだのか参考になると思います。
くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。
【青森県 不動産投資家 50代前半 男性】
この方、青森に住みながら、地元と東京にアパートを複数所有しています。
仕事もされているようですが、来年3月にリタイアして、今ある不動産収入(月50万円ほど)とプラスアルファで毎月分配型のような投資があれば、というご相談でしたが、たこ足分配になる毎月分配型ファンドは海外で存在しません。
配当がほしければ、投資家が自分で都度一部解約すればいいだけであって、すべての投資家が一律同じ分配金を出し続けるために投資資金を流動性の高いキャッシュで保有するって、投資効率も悪ければ、利益が出てない時まで分配金を出してたのでは、いったい何のために投資してるかさえわからないですよね。
なぜ日本はこれを規制しないのか理解できませんが、とりあえず日本にしかありません。
そして海外投資は初めてだったので、話を聞いたところ、まずはこの2つからスタートしようとのことでした。
それぞれの目的も※の通りです。
海外積立投資(元本確保型プラン):USD200/月 × 15年 ※子供の学資
海外積立投資(変額プラン):USD150/月 × 25年 ※老後資金
(15年以降解約手数料無料)
そして数年後に相続資金が入ってくる予定(1億円)なのでそのうち半分(5000万円)をオフショア資産管理口座から海外投資をしたいとのことでした。
一応ご年齢的に、将来の運用利回りもある程度想定できる海外個人年金も話しましたが、不動産投資をされてることもあり、リスクは理解できるので投資がいいという感じでした。
とらあえず700万円で始めてみようということになり、以下のファンドへ投資されました。
英国介護不動産ファンド:USD 12,000
森林ファンド:USD 12,000
英国学生寮ファンド:USD 12,000
ドイツブリッジローンファンド:USD 12,000
豪州不動産ローンファンド:AUD 18,000
いかがでしたか?
皆さんも不動産投資をされていれば、国内の利回りとオフショアファンドの利回りを比較してみてください。