ドローン10機がサウジ石油施設を攻撃、生産半減
MITテクノロジーレビュー
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記事に明示された2つの数字に驚愕している。
一つ目は「国連」が、今回使用されたであろう高性能ドローンの「飛行距離が1500Kmを超える」と報告している事だ。
飛行距離が1500Kmといえば、準中距離弾道ミサイル(MRBM)に相当しており、最近飛翔体を繰り返し発射する北朝鮮のノドンミサイルと同程度の距離にあたる事は、驚くべき脅威だと感じている。
二つ目は「ニューヨーク・タイムズ紙」によると「これらのドローンは一機当たり15,000ドルもかかっていない」うえに「攻撃を防ぐのは非常に難しい」とされている事だ。
最近の北朝鮮の飛翔体発射に関して、韓国:東亜日報が「新型近距離弾道ミサイル一発の発射に少なくとも100万ドル以上を投じ」と記事にしていた。
この近距離弾道ミサイル(ロシア:イスカンデルに似たと報道されている)の1,000,000ドル以上という費用見込みと比較して、高性能ドローン:15,000ドルという費用の見込みも、極めて驚異的な数字だ。
このように記事に書かれた数字を考察すると、これからのテロ攻撃の脅威を再認識したうえで、あらためて再検証と対応策策定を急ぐべきだと考えている。