【Podcast】仮想通貨「リブラ」開発チームが密かに接触した日本人
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「Facebookがリブラを発表する2年前に、P2Pの仕組みを話し合うために、Facebook本社に呼ばれていたんだよね」。そんなサプライズなお話から始まった、Omiseの長谷川潤さんのラジオトーク。ホスト役を務めさせていただきました。
同じ1981年生まれの長谷川さんは、最初から日本よりも、海外が肌にあうと世界で起業に挑んできたアントレプレナー。そんな彼はいま、アジアの決済のインフラ部分を、根っこからひっくり返すようなテクノロジー企業を経営しています。
ちなみにイーサリアム開発者のヴィタリック・ブテリンも彼の盟友。世界最先端のテクノロジーのコミュニティの中心に、こうした日本人の起業家がいることに、とても勇気づけられます。Unstoppableness という重要な考え方がブロックチェーンには必要だと思います。誰かが止めることができるというのはこれから個の力が強くなっていくインターネット社会において問題になってくるので。止めることはできないが情報の整合性が常に取れることや、改竄できないという絶対的な要素をインターネットに持たせることで止められない事のリスクではなく止めないことによってリスクを回避しているという考え方に変えていくべきだと思っています。
倫理的な問題が関わったり、センサーシップの問題がありますが、技術がさらに進化してきており、この短い期間に「僕らのアプリも」「うちのシステムも」ブロックチェーンを使っているという時代が来ようとしてます。
初期に「インターネット」や「クラウド」を無視してきた政府や大手企業がいました。しかし今では「なくてはならない」「もちろん我が社も」に変わっています。同様の事が起きてきています。
皆でこの素晴らしい技術をさらに実装していきたいです :)おお、長谷川さん。タイをベースにフィンテックを展開する起業家。今、日本人起業家がタイを足がかりにリージョナル&グローバルでとっても活躍をしいます。長谷川さんはその意味でも代表格の方。バンコクは暗号通貨、仮想通貨のエコシステムにおいて、重要な役割を担い始めており、OMISEの存在が貢献しています。