かんぽ生命不正問題 郵政公社初代総裁が「日本郵便の不正の温床は“ノルマ体質”」と指摘
文春オンライン
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与信能力や商品企画力に限界がある“官業”が巨大な貯金を集めれば、ノルマ以外に“商品”を売らせる有効な手段はないんじゃないのかな。限界のある商品をノルマで縛って売らせれば、当然不正も起きるでしょう。郵便に徹すればいいものを、政府の便利な財布として貯金集めに奔走させて「国民の財産」にしてしまったところに諸悪の根源がありそうだけど、今さら言っても詮無い話。貯金限度額の引き上げが相次いで行われたばかりだけれど、そろそろ考え直すべきでしょう、たぶん (・・?
なぜ金融機関がノルマ体質になりやすいかというと、経営にビジョンがない事、中間管理職のマネジメント能力が低い事、その2つの点によって売上や手数料以外の数字以外に社員を働かせるやり方がわからないため
しかし、なんだか不思議な感じですね。個人に課せられた「目標」が3年連続で達成できなければ、厳しい研修どころかもうその会社にも居られなくなる。ワタシが過去に居た会社はそんな感じでした。しかしその組織に「モラル」が低いと感じたことは一切ありませんでしたし、むしろ高かった。きっと今でもそうです。
理由は、ビジネスを通じて提供すべき「価値」と「責任」が明確に示されており、課せられた「目標」を達成することこそが世の中に「価値」を提供していることの証である、と。このように考えられていたからだと思います。
「ノルマ体質」と言ってしまえばそうなのかもしれませんし、綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、自分たちは何ものであり、その行為を通じて世の中にどんな価値を提供していくのか。この徹底が抜けていたのではないかと感じました。