メルペイが「巣鴨地蔵通り」を占拠した真意
東洋経済オンライン
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つまりは日本は分厚い中高年世代の存在によりイノベーションのコストが高いと言う事、これは平均年齢が低い新興国に比べて著しい国家的ディスアドバンテージ。新しい効率的な取り組みに移行する有形無形のコストが高い、しかし人口構成比が巨大な彼らに使われないと経済合理があわない。ゆえに巣鴨。一方でインドのPayTMに勉強させてもらいつつ中国に追いつけ追い越せだがあちらは足元にも及ばぬ決裁金額3千兆円。
日本の外から眺めていると悲壮感すら漂う。記事にはありますが、メルカリの場合は単なるネットサービスの高齢者開拓、という文脈もあるものの、出品のヘビーユーザーになりうる「物持ち層」の開拓という面がありますね。売るものが家に山盛りあるシニアはうまくはまれば若者と比較しても遥かに高い金額の利用がみこめそう。もちろん「はまる率」は低いんでしょうが、その掛け算として開拓コストが回収できるかのトライアル中ということでしょう
日本ではまだスマホ決済可能シーンが少なすぎるため、メルペイのパーセンプションを高齢者に広げても利用者は限定的かと思います。メルカリ利用からのアプローチもありますが、人海戦術に寄り過ぎててスピード感に課題が残ります。
中国のように小さな売店、八百屋、道端の露天商にいたるまで全てQR決済可能にし、お賽銭・募金などもスマホ決済可能にすれば、高齢者の方も使いやすくなるかもしれません。
数年前、アリペイ一強だった中国決済市場において、テンセントのWeChatPayが、シェアを奪えた理由は「お年玉をスマホで払える仕組みがあったから」だと言われてます。
高齢者がついつい使いたくなるサービスに昇華できると良いです。