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各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
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国内最大のテーマパークである東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを運営。ランドとシー両パークの刷新や拡張のための開発投資を継続。新エリア開発などリゾート全体の価値向上に取り組む。
業種
テーマパーク
時価総額
8.80 兆円
業績
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AIも携帯電話もなかった1955年開業のディズニーランドに今日の「スマートシティ」を連想する。
美大出身の工業デザイナーであるブライアン・チェスキーは、子どもの頃から都市やテーマパークのデザインに興味があり、ディズニー・ワールドの完成予想図を手に入れるため、親にディズニーの株を買ってもらいます。
普通の子どもではありませんね。
権威主義な都市計画から機能主義へのパラダイムシフトでしたが、記事でも指摘されているように、問題は面白くないこと。機能が単調だと、家と会社の往復のみの単調な生活で、何のハプニングもない街。セクシーではありませんでした。
そこで、20世紀後半に生まれたのが「ニューアーバニズム」という都市計画の考え方。(アーバンビレッジやコンパクトシティもこの派生。) 歩行者を中心にし、街の歴史も重視した小さなスケールの街並み。公共交通を中心に街を作り、車は外に。職住近接で、様々な人が行き交う街。歩きたくなるまちづくり。
権威主義から機能主義へと移り、機能性を一部残しつつ、都市は快適さや固有性が求められるフェーズへとシフトしました。
ウォルトディズニーさんは、ニューアーバニズムの考えでテーマパークだけでなく宅地開発も行ってます。
セレブレーション:
https://rtrp.jp/articles/1131/
Airbnbも、ディズニーも、人がときめく都市デザインという共通項があるんですね。
それにしても、ウォルト・ディズニーの株主になれば、建設予定のテーマパークの完成予想図が含まれている「年次報告書」がもらえることを知り、父に懇願して株主になってもらった…
それが8歳の頃の話なんて、「好き」を越えたこだわりが半端ない!