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▼インタビューより
ホフマン 資金調達について教えてください。Airbnbの現在のグローバルな成功を考えたら、資金調達は簡単だったに違いないとみんな思うでしょう。

チェスキー いえいえ、悪夢のような経験でした。
アプローチした7人のうち5人は、「旅行市場がさほど大きいとは思えない」という後ろ向きの返事でした。
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そう、どんな起業家にとっても資金調達はタフなこと。自分が信じている未来像は、実は信じているのは自分だけ、(あと数人の仲間たち)という事実を突きつけられる。

でも、済んでしまえば(少なくとも次の資金調達までは)素晴らしい経験。自分たちが信じている未来を一緒に、しかも経済合理性を携えつつ信じてくれる強力なパートナーが得られる。


ちなみに旅行市場は大きいです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36895940V21C18A0EAF000/
上記記事でも、「世界の航空旅客数、2037年に82億人 アジア太平洋がけん引
IATA調べ」とのことです。

…んー、しかし、航空機に乗ることはCO2排出には加担する。地球温暖化促進ガスのうち8%は旅行業界が占めているといわれると、昨夜の台風19号の後では、心苦しい。
【予告編 無料】Airbnb CEOブライアン・チェスキーの「イノベーターズ・ライフ」×「マスター・オブ・スケール」を本日から8日間連載します。

美大学出身の工業デザイナー、ブライアン・チェスキーがAirbnbをいかに発想し、世界的な旅行ブームを牽引するまでに至ったのか。
起業家の重要な教訓「スケールしないことをやれ」ーー最初にインタビューを聞いたとき、このパートがいちばん響きました。100万人の薄い共感より、100人からの熱烈な支持。ゼロイチの段階で、スケールや収益性を考えすぎると、つぼみが枯れてしまいます。。。。
旅の最初から最後までのデザイン。
やはり最初からこれを考えているのですね。
Airbnbの今後の成長を期待させるところともいます。
この連載について
各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。