100歳以上、7万人突破 平成の30年間で23倍に
コメント
注目のコメント
ご参考までに、これまでの疫学調査の結果から、最強の長寿予測因子は、中年期の社会的経済的ステータスとされ、その他に、非喫煙者、運動習慣などが長寿との強い関連性を示します。
ただ、これらはあくまで疫学調査に裏打ちされた「関連性」であり、これらを凌駕するような未知の遺伝的因子などが存在していたとしても驚きはありません。今後のゲノム解析の結果により、そのような情報が明らかになってくるかもしれません。100歳以上(Centenarian センテナリアン)が7万人超
というのはすごいニュースですね。
米国の100歳以上の人口も7万人強、と報告されており、
人口が2倍の米国と日本で同じだけの数の100歳以上の超超高齢者がいる、ということからも、
日本の長寿大国っぷりがよく分かりますね。
ただ、年齢が100歳の人の平均寿命は2.3年、と言われており、
どんなに健康に100歳を迎えた人でも、半分の人は1-3年で亡くなることが分かっています。
どのような最期を迎えたいか、どのように最期まで生きたいか、
最後でドタバタと苦しい状況に本人も家族もならないよう、
ある程度の年齢になったら、
しっかりとACP (Advance Care Planning)・家族会議をして、話し合っていくことが肝要ですね。