私がSDGsを憎んでいる理由。あるいは環境問題を押しつけられ、環境問題に使命感を持ち、環境問題を学び、就職先が全然なかった私たちを弔ってほしい話。
コメント
注目のコメント
あー、ここに書かれてること分かる。
最近、胸の妙にカラフルなSDGsバッヂ(笑)つけてるおじさんおばさんを丸の内近辺でも目にするようになった。
「SDGsごっこ」と書いてあるが、本当にそのとおりだと思う。
確かにこれで意識改革を促し、少しでも多くが取り組むようなムーブメントが起きればいい、という考え方も分からないでもない。
でもこれって、ひところのALSアイスバケツチャレンジと違って(あれもあれで私はやや批判的な立場だが)、大々的なトップダウンで大きな予算をつけてマスマーケティング手法でやってるキャンペーンに、莫大な予算のおこぼれに預かろうというさもしさしか感じない。
まあ、そんなこと言ってると、SDGsの一環で講じられた研究予算申請、落としちゃうかな…。「うちの会社はSDGs取り入れてます」ってアピールして
講演会にやたらと軸のある経営者がいらっしゃるけど、、
よくよく考えてみれば、社会への問題意識を持って、
当たり前のように大切にしたいことを、
当たり前のように実践してれば、SDGsの中身を意識せず
とも合致してしまっているようなもの。
リーダーならば、自社のビジョンドリブンで突っ走って、
他人が作った枠組みの便乗で終わってほしくない。
これって、資格や検定の取得と似てて、本当に実力ある人は
それらを取ることにこだわってないなと。
もちろん、世界的に正しいことの啓蒙活動を
否定するつもりはないけど。。SDGsの実現=理想の実現、に固執するのではなく、一歩一歩、その為に今出来る事をやることが大事なのではないだろうか、と感じました。
おそらく、筆者の方はそのような行動を日々実践されているのではないでしょうか。
>環境活動自体すら負荷を排出しているケースもあるわけです。紙製ストローのほうがエネルギー投入とか資源使用量では不利かもしれないわけです。
→各団体や企業など影響力を持つ組織が主体となり、考え、動くことが重要なようですね。
LCAという考え方、が気になったので少し調べてみました。
「lcaに取り組む事業者の背景」
https://bit.ly/2lR3Pfn
>例えばトウモロコシで考える
>2014年5月1日の米国科学誌サイエンスに『遺伝子組み換えや作付け技術の向上のおかげで、トウモロコシの栽培量を従来よりもさらに増やすことが可能になっているが、同時にトウモロコシの干ばつに対する耐性がますます低くなっている』と米スタンフォード大学(Stanford University)のデービッド・ロベル(David Lobell)氏率いる研究チームが論文で発表しました。
>「高密度に作付けされたトウモロコシは、予想外に水不足の影響を受けやすくなっているように思われる」とのことです。
>水不足が進む地域での作付けを止め、水が豊富な地域にシフトが叶うなら、この問題は簡単に解決しそうですが、産業として栄えた今、シフトは簡単なことではありません。
>また、水不足に耐性を持った遺伝子組換えトウモロコシの開発も危惧されます。
>このように水が原因で生態系や自然環境破壊の側面を考えることが可能なのです。
>また水の採取地をグローバルで考えていかなければ、世界全体での水資源の保全には繋がらないことを理解して欲しいのです。