米FDA、香料付き電子たばこの販売禁止を検討=厚生長官
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FDAは今のところ”unauthorized, non-tobacco-flavored e-cigarette products”を禁ずると表明しているので、全面的な電子たばこの禁止とはならないようです。また、ミントやメントール風味の電子たばこを含めるかどうかも争点と思われます。
全面的な禁止とならないのは、これを治療として用いている方が一定数いるからです。また、一部のフレーバーを禁じにくいのは、それらのフレーバーが従来のたばこでも手に入るからです。ここまで踏み込んでしまうと、そもそもフレーバー付きたばこは良いのか、という議論になり、従来のたばこにも発展した大きな動きに繋がります。
加えて、このような動きに対して、「電子たばこを用いている治療者を守らなければならない」とする極めて表面的な理由で、AVA(American Vaping Association)は強い非難の声明を表明しています。
このような背景から、FDAは少なくとも数週間はまだ議論がまとまらないだろう、としています。ここ最近、アメリカではvaporing (電子タバコ/加熱式タバコ)による呼吸不全・呼吸器障害が連日のようにかなりセンセーショナルに報道されており、
特にTHC(大麻の成分)を含むものによる被害が大きいのでは、と推測されています。
FDAは香料付き/無し関わらず、電子タバコの利用は可能な限り控えるように勧告しており、
州によっては、既に香料付き電子タバコを販売禁止し始めたところもあります。
これを受けた、国全体の動きなのでしょう。
日本にどのような影響をもたらすのか、注目しています。メラニア夫人が強く訴えたことが理由だそうです。それはそうと、会見でトランプがメラニアとの子を、あたかも人の子のように言及したことが物議をかもしてます。
それとツイッターで話題になってること。なんで総計6人しか死んでない電子タバコを禁止して、年間3万人も死んでる銃を禁止しないんや、と。もっともすぎますね。