使えるお金が減らないように、利回り2%以上で運用しよう
K2 Investment 投資アドバイザー 大崎真嗣の海外投資ブログ
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注目のコメント
前回のブログにおいて、平成31年4月からの社会保険料の従業員負担率は14.968%とお伝えしましたが、社会保険料以外に、毎月の給与から税金がいくら徴収されているか、ご存知ですか?
手取り収入だけ知っていれば普段の生活に支障はないかも知れませんが、ぜひこの機会に確認してみてください。
なお、平成29年分の民間給与実態調査(国税庁)によると、日本人の平均年収は約432万円となっていますが、その根拠は、以下の通りです。
・男性 532万円
・女性 287万円
・正規 494万円
・非正規 175万円
今回は、平均年収 約432万円の場合で、社会保険料や税金はそれぞれいくらになるのか検証してみますので、参考にしてください。
源泉徴収票を見れば掲載されておりますが、どのように計算されるかは、知っておいた方が良いと思いますよ。こういうことを意識することで、お金を増やす(節税含め)ことに繋がります。
今回のケースの場合、
年収4,320,000円の場合で、その19.6%
年収9,000,000円の場合で、その25.6%
を年間所得から徴収されているわけです。
そして、いよいよ来月には消費増税が始まり、消費税が8%→10%へ上がります(軽減税率の対象は除く)。
これは、我々の手取り収入(可処分所得)や資産が2%目減りしていくのと同じことです。逆に言えば、利回り2%で運用して、以前と同じ資産を維持できるわけです。
以前のブログでは、せめて物価上昇を上回るくらいの運用を目指してくださいとお伝えしてきましたが、消費増税に関しても同じことが言えます。