１３５億年前誕生の銀河か＝「年老いた」姿を観測－東大など

コメント

注目のコメント

• 早崎 公威

  忠北大学 天文宇宙科学科 教授

  ・2019年09月11日

  ALMAのサイトでプレスリリースの詳細が掲載されていますね（※）。論文はApJ（世界的に有名な宇宙物理学・天文学のジャーナル）に投稿中とのこと。arXivをチェックしてみましたが、まだ掲載されていないようですね。
  
  現在は宇宙に無数にある銀河ですが、最初の銀河はいつ形成されたのか？というのが、問題意識としてあります。で、どうやらそれはビッグバンから１〜５億年（今から137〜133億年前）の間らしいということが理論研究等々から分かってきていて、その辺りの銀河からの光を観測してその証拠を掴みたいというのがこの研究の動機と背景です。ただ現在の望遠鏡の性能では直接観測するのは難しいので、その辺りに形成されたであろう銀河が数億年経って年老いた頃に注目したというのが基本的なアイディアのようです。その銀河ならば、現在の望遠鏡でも観測できるので。
  
  【※】https://alma-telescope.jp/news/press/cosmos-201909
• 松永 エリック・匡史

  青山学院大学 地球社会共生学部 学部長 教授 ／ 音楽家

  ・2019年09月11日

  宇宙のストーリーは壮大で、自分の発想がいかにちっぽけかを再認識させてくれます。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2019年09月11日

  年老いた銀河は夕陽のようなオレンジ色に変わるのですね。ロマンがあります。