入退場は“顔”で!熊谷組、建設現場の生産性向上
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建設現場における出面管理は、長年、紙や申告ベースで行われてきましたが、実態と差があったり、リアルタイムで管理ができなかったり、多くの課題と隣合わせでした。そんな中、熊谷組様は、顔認証を活用した出面管理に取り組まれています。
今回、建設現場を取材させていただき、現場の事務作業の効率化が図れているという話に加えて、作業員の方々が顔認証をして入場していく様子を見て現場で定着していることが分かり、非常に嬉しく感じました。今夏より国交省の建設技術研究開発助成プロジェクトを開始しました。無人化施工における生体情報を活用した生産性向上のための分析評価システムを開発します。
建設現場の人材不足は深刻で、労働環境の最適化や情報通信技術を活用したi-Constructionの推進が図られています。他産業への展開も期待することができます。これ、だいぶ綺麗に書かれてるけど、実際は結構大変なんだよね。
建設キャリアアップシステムがそもそも任意の登録制度だったり、他システムとの連携もまだまだ出来ない点や、認証精度を最大限に設定(セキュリティ的に厳しく)すると、髭の有無で認証通らなかったりといった課題があるし。
登録もまだ人手だしね。
運用上の課題をもっとクリアしていかないと、まだまだ便利とは言えない。