ギグエコノミー、ついに法で規制 米カリフォルニア州で新法成立へ
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注目のコメント
主張が明確な良記事。
「つまり誰かの権利を侵害する仕組みに頼らないと利益を上げられないなら、ビジネスを展開する資格はない」
つまりはこれに尽きます。配達のアルバイトであっても配達中に怪我をすれば労災の対象となるのが、UberEATSの配達人となった途端に自身の健康保険で対応する必要があります。低価格で便利なサービスの背後でどのような本来あるべき労働者保護がスキップされているのかは利用者も直視すべきだと思います。この法案は、世界のギグエコノミーにとって、重要な法案。
社会保障や保険の費用負担しないことによる低コスト構造以外に、
実際にUberやLift等のギグエコノミー企業が
提供している価値は何なのかが問われている。
全て剥落して提供価値が何も残らないということはないと思う。
例えば配車サービスに関しては、利便性はあると思う。
- 知らない街で、言葉が通じなくても、呼べるし、移動できる
- 道に迷うことがない
- 現金を払う必要がない
ただ、競合する既存産業(Uberの場合はタクシー)との
価格面の差別性はなくなっていくのでは。
今後注目すべき点は以下。
① この動きがどの程度米国内で広がるのか?
② 米国外にも広がっていくのか、特に新興国に広がるのか?
③ 向こう1年でUberやLiftの業績へのインパクトはどうでるのか?ギグエコノミーでの労働者保護の法律がカルフォルニアで成立予定。事実上フルタイム雇用の人には、普通の労働者と同じ、保険や、有給などの権利を与える。これは全米に広がっていくと思う。多くの人がフリーランスになっていく時代にあった労働者保護の仕組みづくりは必須