「成田ついたのですが死にそう。詰んだ」電車もバスも食料もない…あの日、成田空港に帰国した人が見た地獄
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今回成田空港での閉じ込め1日を体験して感じたヤバい実態
まず交通機関が全滅していることを事前アナウンスしてくれないので空港着いて皆「え!帰れない!?」ってなる
飛ぶ前に成田の交通機関駄目ですとアナウンスしたら別の方法も選べたと思う
交通機関が止まっているアナウンスが基本的にない。担当に聞く、または周りの人にきいて把握するレベル。外国人はきつい。
唯一京成電車が復旧するも供給全然足りない。臨時便とか出したのかわからない。
バス、京成電車、JR の窓口では全体の状況を把握してないのでお客さんの質問にも「JRはわからない」とか必要な情報提供できてない。誰かまとめ役の人いた方が良かった
前線のスタッフの語学力が足らない。英語ままならない人多数。中国語言わずもがな。そういえば今回緊急アナウンス中国語ほとんどなかった。
タクシーで下道が唯一の交通手段だった時間が長いが完全に供給不足。渋滞で下道も進んでなかったよう。東京までタクシーは値段もきつい
多くの人が京成スカイライナーの列に並んでいたけど、残りの便数分かった時点で並んでも乗れない人にはアナウンスした方が良かった
午前1時頃寝袋支給されるがもっと早く支給してもらえると嬉しかった
コンビニは早々に供給不足で品物無くなっていた
ビスケットと水支給はありがたかった
やはり緊急時、前線で的確なアナウンスをできるスタッフが必要と思った。各社の最新情報を把握したスタッフ数名が大きな声で状況を伝えて指示していければここまで混乱しなかったと思う
色々書きましたが復旧作業に奔走頂いている方、現場で対応頂いている方には感謝します。治安が良い上に雨風を防げる丈夫な壁と天井に囲まれていて清潔なトイレも飲料可能な水もある空間が「地獄」であるなら、世界の多くの地域は地獄ですね。
たしかに、空港スタッフに英語を話せないスタッフが多い点は問題です。
しかし、
・トラブルの全容を把握してる人がいない
・陸の孤島と化した
・座れる場所が少ない
・水、食事、寝床などの支給
など、様々な問題は、世界レベルで見れば十分な対応だったと思います。
便利すぎる受け身の日常に慣れてしまって、自分が積極的に動かなければいけないイレギュラーに対応できなかったのではないでしょうか。
災害大国の日本なので備えるべきとは思いますが、予想以上のトラブルへの対応としては、成田空港はかなり良かったと思います。
常に高いレベルを求め続けることは簡単ですが、費用対効果を考えないと、限りないサービス地獄が現場スタッフを苦しめることになります。