【徹底図解】エンゲージメントの鍵を握る「チーム」の新時代
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ギャラップのプログラムを米国で受けてきましたが、ギャラップはまずはマネジャーにエンゲージメントの責任があると統計的に結論づけています。またギャラップのエンゲージメントサーベイQ12に登場するような項目とこのスポンサード記事の内容とは符号しません。ギャラップのデータを使うならきちんと理解してから使う必要があると思います。
Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている
Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている
Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした
Q5:上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれているようだ
Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる
Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ
Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
Q10:職場に親友がいる
Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった
エンゲージメントを左右する大きな原因はマネジャー、すなわち上司にあるとされています。もし、あなたが管理職ならば、この「Q12」を意識してマネジメントすれば、部下のやる気は大きく変わるはずです。
ギャラップ社によると、特に業績に直結する、マネジャーが注力するべき6つのポイントはQ1~6です。この6つの質問に部下がすべて5点をつけるのはとても困難とされています。
部下一人ひとりに深くコミットし、仕事を褒め、成長の機会を与え、一方で指導するべきは指導しなければならないとのメッセージ。マネジャーの先にチームがあると言う理論構成となっているのです。チーム(=実際に特定の仕事をする人々のユニット)の質が成果を大きく左右するという話は全面的に賛成なのですが、導入に使われているギャラップの調査を真に受けるのはいかがかと思います。この種の意識調査の国際比較では、日本人(を含む東アジアの国の人々)は他国と比べてネガティブなバイアスがかかった反応をすることが知られています。少し割り引いてみたほうがよいでしょう。
どんな組織にも『良いチームが存在』し、チームそれぞれ『大事な要素』が違う。多くのチーム・データを分析し見えてきたことを、記事にしていただきました!
wevoxのエンゲージメントが高いと、営業成績や個人のパフォーマンスに良い影響があることもわかっています。エンゲージメントという概念は、益々重要にになってくる指標だと感じております。
すべての組織はいきなり変えられなくても、あなたのチームは変えられる。
チームのチカラを引き出す参考にしてもらえると幸いです!