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【教育】地方と首都圏の「可能性の認識差」

NewsPicks編集部
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    ライフイズテック 取締役 最高AI教育責任者

    ライフイズテックで各地を回る中で、令和時代にも根強く残る地方と首都圏の格差を感じてきました。それが「可能性の認識差」です。

    触れる情報や教育機会によって、自分が今何ができるかの認識が変わり、その認識差により人生に大きな差が生まれる、という格差です。

    テクノロジー全盛の令和時代には、テクノロジーの活用が格差の是正にも拡大にも大きな影響力を持ちます。しかし、テクノロジーを学ぶ機会には既に大きな地域格差が生まれており、世界的には後進国になりつつあります。

    そういった新しい格差の構造について、現場での体感交えて書かせてもらいました。皆さんが感じる「可能性の認識差」についてコメント頂けたら幸いです。


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    キャリア教育研究家

    可能性の認識差は様々な体験・経験に生じる問題です。特にプログラミング教育などIT関連の認識については、そもそもの機器整備が遅れているので危機的な状況です。

    この原因は大きく2つあると思っています。
    まず、大人が可能性を認識していないことです。プログラミング教育へのきっかけが親や先生にあるように、可能性を認識している大人が少ないです。地方だろうと首都圏だろうと日常には自然やプロダクトが溢れているにも関わらず、大人がそれらに対して無関心で、単なる消費者になってしまってます。大人が子どもを支援できるようになるためには、大人が可能性を認識することが必要です。
    次に、教育現場から大人の学びまで、圧倒的に「表現」する機会が少ないことです。総務省の平成30年版情報通信白書によれば、SNSの利用に関する各国比較で、日本は情報発信や発言する人の割合が低く出ています。SNSという限られたコミュニティですらこの状況です。自分の想い・意見などを表現することに慣れていないので、創造的だとおもうことはできませんし、ましてや自分でマルチメディア作品を作ることなどは躊躇します。

    大人が意図せずして子どもの可能性を摘まないためにも、大人が関心を広げて可能性を認識しなければ、子どもの可能性はどんどん閉じてしまいます。


  • 地方に住んでいる身として、すごく共感します。今や情報としてはネットで引き出すことはできる。しかし身近にロールモデルとなる人が少ないと、どうしてもその情報にまで辿りつきにくい。というか、その世界があるということに気がつきにくいわけです。

    「低い天井をつけるな」というのは、まさにその通りですが、一方で我々はそれを低い天井だと認識することが殆どありません。子どもを教育するという観点では、自らの経験を元にするので誰も自分の天井が低いとは思っていないわけです。そして、その親や先生の経験値による天井の高さが首都圏と地方では違う。

    なので、これからは大人側のマインドセット自体を変える必要があるのだろうと。大人が設定した基準(天井)にどこまで到達するかではなく、我々の知らない世界(天井の上)にどこまで行けるか。そうなると大人の天井差は関係なくなります。

    その点でプログラミングは一つのトリガーになる可能性を感じます。何故なら多くの大人がiPhoneアプリの作り方を知らない。その大人が知らない世界で、子どもは1日で簡単なものを作り始めてしまう。そしてきっかけを掴むと、どんどん進化していく。子どもが2、3歳の時に感じた「うちの子って天才かも」の世界を垣間見せてくれたりするわけです。

    そうした小さなきっかけから、大人がもう一度子どもの可能性を信じるようになること。それこそが日本の教育の起爆剤だと信じています。


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