島根銀行、SBIと資本提携 20年3月期は23億円赤字に
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市中銀行を傘下に収めることが、SBIの北尾さんの悲願。
赤字転落の「限界地銀」島根銀行を食っても
北尾さんを白眼視する金融庁も文句を言えまい。
問題はスルガ銀行がどうなるか。
SBIが島根に続き、スルガを呑み込み
限界地銀の「掃き溜め」バンクとして大化けするかも。
そうなれば金融庁も「SBI嫌い」を返上。
遠藤長官が望む「地銀の再編」の号砲かもしれません。再掲で恐縮ですが。。
・メリット: テクノロジー企業の苦手とする地域密着ネットワーク/地元の信頼を手に入れることができる
・メリット: 預金者/地元優良企業のアカウントを手に入れることができる。将来的に地銀の預金は減少していくとはいえ、地銀の役割が消えることはない
・ハードル: 低収益率の巨大なアセット(事業)を持つことになる。特に現時点で既に預貸率の低い地銀や人工流出率の高い地域は、安くても今後さらに縮小を続けるので、あまり買収ターゲットにならなさそうです
・ハードル: カルチャーが大きく違う。決断スピード、方針転換のフレキシビリティ、従業員のモチベーション、リスクに対する考え方、規制環境、その他諸々
参考、米Banc Oneモデル: Banc Oneは経営が立ち行かなくなった地銀を買収し、緩やかな全米広域グループを形成。ITシステムは全てBanc Oneのものを導入することで効率化する一方、運営は地元人脈のある各地銀や支店長に大きく委ねる。また、Banc Oneは、全支店の業績ランキングを出す一方、そこで注目するのは最下位グループで、最下位グループに「上位支店から学ぶ」タスクを課すとのことです。SBIによる地銀アライアンスがついに開幕。金融庁も単独で生きていけない地銀があることは百も承知。20行に20億とすると400億円必要ですね。事前アナウンス通り