教育IT“本格始動”--翻弄され続けた教育ITの10年間
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学校のICT環境の整備についての経緯まとめ。過去に予算が4800億円ついてたこともあるのに、学校のICT化は一向に進んでないと。つまり、予算つければ必ずしも問題が解決するわけではない。
そもそも予算がICT整備に用途限定されてないと他のことに使われてしまう。ICTに予算利用を決めても、よくわからない価格・条件の謎デバイスに予算が消えていく。そしてICT機器が揃っても、ほぼ使われてない学校も多くを占めている。おまけに、この分野の専門家を文科省、そして各教委で採用・育成してこなかった課題も根底にある。
問題が複合的に組み上がっていて、解決は容易ではありません。
今後のICT環境の整備のポイントは導入までをゴールとするのではなく、その後の利用についてむしろ比重を置いた仕様書を用意することだと思います。
はっきり言ってその種の提案と実行はメーカーや通信会社だけでは無理です。必要なアクターが連合を組んで共同提案していくことが必要だと思っています。