「精神論で叩いて済む話ではない」なくならない虐待事件 “量的質的”ともに足りない児相職員
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注目のコメント
システムに依存し過ぎた結果だと捉えています。
だから、システムがパンクし機能していないだけのことです。
本来地域は、住民の相互扶助があり、それをシステムが補完する形で成り立つようにできています。
正論は言うけど、自分は行動しない。
私たちは世間やシステムを叩く前に、自分にできることはないかから考え、実践することが大切です。
そして、行政は個別対応にとらわれ過ぎず、地域の力を活用する仕組みをつくることが求められています。
地域住民と行政がお互いに協力し合わないと、社会課題は解決しません。今の時期に増える、不登校や自殺の問題も同様。
全て精神論がはびこる。
次に出てくるのは、厳罰論。
「子供の味わった苦しみと同じ厳罰を求める」みたいなコメントが蔓延り、さらには「相談を受けながら対応できなかった児相にも厳罰を」的なものまで出てくる。
問題の本質はそこじゃないだろう!
子供に関わる様々な期間は、要求されるもののレベルがかなり高い。それを「ワンオペ」状態の仕事内容で、しかも成果が見えにくいため、仕事を正当に評価するシステムが出来上がっていない。
介護施設や託児所、保育園など、働いている方々の給与は驚くほど低く、長時間労働・連勤も当たり前である。
しかし、国から予算を補助したところで、もはや焼け石に水だろう。
そうなるとやはり重要なのは地域のコミュニティ。
周りの人たちが協力し合う場が絶対に必要。そこにエコシステムを作り上げ、対価を得られる仕組みにすることが、継続的な活動になる。
例えば、手の空いている人が3人ぐらいまとめてベビーシッター代わりになってくれる。そこには何らかの交換価値があるものを提供し、逆に何か困ったことがあれば、手伝ってもらう。
決して全てをボランティアにしないことが重要。