ジョンソン英首相の弟、閣僚辞任と議員辞職を表明
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ジョンソン(兄)首相とは違い、元々ジョンソン(弟)は残留派であった。この辞任は確かに妥当性がある。
今この段階で保守党は党議拘束をかけている。従えないと判断したなら造反することになるが、今ここで下手に造反すればその処分を巡り兄貴にダメージとなる。義経に対する冷酷な頼朝のような形にできるならともかく、Brexitが終われば和解する予定なら、今は弟が辞するのは妥当と言える。
そして、その逆に対抗措置とするなら、ここで議員をやめ、どの政党から立候補するか考える必要がある。今下手に自由民主党にでも移れば、保守党には戻れない。労働党と手を組むのも難しい。対抗措置とするなら、Brexitが終わったあとに保守党に戻れる形での新党を作ることになる。
この後に弟がどう動くかは注目である。