錠剤を包装する「PTPシート」の高機能化が進む事情

コメント

選択しているユーザー

• Kusama Ryoichi

  MICIN, Inc. Co-founder & COO

  ・2019年09月04日

  シートを開封したら、シグナルが飛ぶタイプもありますね。日本ローカルの服薬確認ソリューションですが。

注目のコメント

• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2019年09月04日

  ご参考までに、米国ではこのようなPTPシートは用いられておらず、ボトルに30錠なら30錠詰め込まれた形で処方薬が渡されています。
  
  このPTPシートの一番の存在意義は、過量服薬を防ぐことにあると思います。しかし、このPTPシートが本当に過量服薬を防いできたのか十分に検証されているわけではありません。また、代償として認知症患者さんなどによるPTPシートの誤飲を生んできました。
  
  法的な規制もあり、すぐに何かが変わることはないかもしれませんが、そもそも全ての方にこのPTPシートが必要なのか、それについても併せて私たちのレベルでも議論が生まれてもいいのかもしれません。
• 寺島 正祥

  Takeda Pharmaceutical, Finance Director

  ・2019年09月04日

  取り出しやすくする高機能化が進むと同時に、幼児の誤飲等を防ぐために取り出しにくくする相反する高機能化も研究されてたりしますので、すべての利用者を満足させることって難しいですよね。（マーケティング用語でいえば、しっかりとセグメンテーションをしなければいけないってやつでしょうか？？）
• 浦田 悠宇

  株式会社ウラタ薬局 取締役

  ・2019年09月04日

  一包化しにくい錠剤は患者様にきいてみると「 出すのが大変でこの薬を飲むのは嫌」と言われたりします。
  出しやすさは本当に大切。