日産・西川社長の再任に反対 日本生命が日産の株主総会で
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注目のコメント
それぞれの議案に対する賛成、反対、棄権といった投票内容を、機関投資家がその機関(取締役会)での決定手続を経ていないと、代表取締役の権限行使の有効性の問題になりうる。
また、ゴンさんの「非行」は未だ疑惑や容疑であって、違法性がないかもしれない。日本生命は、違法行為でないものに関連して、根拠のない噂に基づき議決権行使をしたことになるおそれもある。
裁判の結果を見るまでは、棄権すべきだったと思う。ちなみにLIXILでは会社側・株主側の双方提案に賛成していたとのこと。検証をされて、時に説明責任を負うようになったことは、議決権行使が開示されるようになったプラスの側面。
https://newspicks.com/news/4190424これはESGが進んでいく意味でも大きいのではないかと。2007年ごろにプロキシーファイトやTOBが結構あったときに議決権行使について取材していましたが、SRIやコーポレートガバナンスの議論はあっても、日本は持ち合いや機関投資家が議決権行使をまともにしないから実体的には進まない感覚がありました。そこから徐々に開示が進み、まずは方針のみだったのが、個別開示まできたかと。これで、たとえば海外投資家では既にあり得る「取締役会のダイバーシティがなさすぎる」というような議決権行使やその判断基準が明らかになっていけば、ESGにも追い風になるのではないかと期待します。日産についてはゴーン氏の巨額の不正に気付かないわけがないのでは?あるいは気付かないならそれはそれで問題では?という違和感があったので個人的には納得。