【黒船】掃除機の「ヒット請負人」が日本にカムバックした理由
NewsPicks編集部
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日本人よりも日本の掃除機業界を熟知するベテラン外国人社長と、「ダイソンキラー」と呼ばれる、ネクストブレイク間違いなしの掃除機の秘密に迫りました。
流暢な日本語で、楽しそうに掃除機の魅力を語るゴードン氏は、とても66歳とは思えないエネルギッシュな方でした。取材タイミングがお盆周辺だったのですが、その時期でも毎日、自ら量販店や取引先に商談へ飛び回っていたそうです。
ダイソンに勝てるようになった理由にも納得。使ってみるとまだまだアメリカ譲りの重さが気になってしまいますが、必ずや日本にフィットさせた新モデルを出してくれることでしょう。すでにこの短い期間で、「終わった」とみなされていたハンディ掃除機の市場を復活させるという結果を残しています。
ぜひこのインタビューを読んで、実際に店頭で試してみてください。掃除機を買うか、掃除ロボットを買うか、悩んでいる私ですが、「掃除機器」へ支払う金額感がいつのまにか上がっていることに気付きます。
「ヒット請負人」の影響だったのかもしれません。
「私が日本にやって来た20年前よりも、掃除機の製品単価はかなり上がっています。
当時は海外メーカーと国内メーカーの掃除機で2、3万円以上の価格差がありました。今では、高価格なダイソンの掃除機などが売れるようになって、他のメーカーも8万円、10万円とするような製品を出していますよね」日本は消費者として厳しいかもしれないが、今それを製品開発にはいかせてないんすよねー。これも女性が開発の場にいなかったり、意見がある人が言えない状況や、結局トップが意見を聞かないとか、あるんでしょうね。