8月のアマゾン森林火災は最多 ブラジル、2011年以降で
コメント
注目のコメント
このニュースソースと同じ、INPE(国立宇宙研究所)のデータで8月の焼失面積(植生別)をみてみました。8月分は昨日あたり?に発表されました。
http://queimadas.dgi.inpe.br/queimadas/aq1km/
関心のある方はどうぞ! ポルトガル語データですがGoogle ChromeでHPごと翻訳できるの知っていますよね?
左上のAno Selecionado(年選択)のところをクリックすると過去月次データと比較できます。
確かに、今年はアマゾンの植生も8月に焼失面積が昨年比では激増しました。ただ、ボルソナーロ大統領の方針(今年就任)と結びつけるにはツジツマが合いません。2000年代のデータをいくつか見てください。
環境保護に熱心だったはずの労働者党政権(環境大臣はアマゾン地域出身のマリナ・シルバ。環境保護活動で有名 2003~2008年まで大臣)時代に2019年より大幅に焼失面積の多い年が何回もあります。
また、ボルソナロと労働者党政権の間をつないだテメル政権(2016年8月~2018年12月)も、農業開発のために環境規制を緩めることを公約に掲げていて実施に移した政権です。今のメディアの論調だとこのあたりとも整合性がとれていません。
メディアの方々におかれては、原因についてもう少し客観的事実を集め、深堀りすることで真実というか相関関係を明らかにしてほしいなあと思います。
私も降水量などでみてみましたが、上記マリナ・シルバ大臣の時に干ばつに近い状況の年に火事が増えたりしています。
時間があるときに道路網の整備との関係もみていきたいと思います。増加の理由は不明だが、1月1日に就任した右翼ボルソナロ大統領がアマゾン地域の開発に意欲を示し、熱帯雨林保護に後ろ向きなことが影響しているとの見方も強い。
--------------------------
どういう事ですか?笑NPRのインタビューで、米駐在ブラジル大使は「海外でアンフェアに取り上げられて、非常に迷惑している。」の一点張りでした。G7からの寄付についても、「内政に干渉しようとするための寄付は受け付けない。アマゾンはブラジルの問題であって、売り物じゃない。」といった、かなりクセのある応答。これでは改善の余地がない…