香港 きょう授業ボイコットやスト呼びかけ 事態の収束見通せず
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安保やベトナム戦争と絡んで学生運動が燃え上がり、大学は授業ボイコットとストライキ、街には火炎瓶、といった光景が日常だった私の学生時代を思い出しました。運動に参加した一般市民や学生は純粋な使命感に揺り動かされていたのですが、それを率いたべ平連その他の幹部がソ連や北朝鮮の援助を受けていたというのもまた事実であるようです。あまりに過激になった運動は警察の取り締まり許し、国民の離反を招いて次第に衰えて行きました。
嫌でも応でも20数年後に中国化せざるをえない香港の、それも、その時まだ壮年である今の若者の心中はいかばかりかと察します。それだけに、かつて駐在して思い入れもある香港の運動が、当時の日本と同じ軌跡を辿らないよう念じたい・・・ (・。・;台湾、香港の一連のデモとSEALDsのデモは本質的に異なりますね。
台湾、香港のデモは民主主義の精神を守りたい市民、学生たちによる中国共産主義体制との戦い。自分たちの将来を賭けているので半ば命がけ。
特に香港は1997年に香港がイギリスから返還されたときに「香港返還後50年間政治体制を変更しないことを確約した(一国二制度)」なので、約束が違う!ということでデモが収まらない。高度な自治権が保障されていたはずが、そうじゃ無くなってきた。
台湾、香港にとどまらず。チベット、ウイグル、モンゴルなど、中国本土に取り込まれた自治区でもいろいろと火種、問題を抱えているのは周知の通りです。
一方で、SEALDsは人権や表現の自由を憲法によって守られた安保法制反対の活動であり、共産党や左派の人たちに担がれた感がある。一過性のブームで終わった。いま誰も話題にしなくなりました。
(参考)SEALDsと東アジア若者デモってなんだ! (イースト新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/4781650627/ref=cm_sw_r_cp_api_i_HLfBDbAV7N534恐らく,デモ側には,思想や思惑を異にする様々な派閥が有り,参加する人も政治的な動機からの人,悪ノリなフーリガン的な人,多様に居るのが現場の状況かと.
そこから自分のポジションに沿う人と場面を切り出して,それだけが真実で有ると主張する事は,他国の人間が取る誠実な態度では無いと思います.