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「もっと豪華なパワポを作れ」と怒る人はいない

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コンサルタントをしていた時は、師匠より、「パワポは最後まで使うな。ワードで思考を深めろ」と言われてました。
パワポでは、構図化=どう見せるかの要素が強いため、その前の、何を?を考えることが薄まってしまうということです。
大切なのは考えを深めること。どう見せるかはその次だと今でも思ってます。
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パワポには功罪、副作用があるのは指摘の通り。コンサルティングではパワポばかり使っているような印象がありそうですが、報告の大きなストーリーを作る際はワードで書くことが多いですし、お客さんにもそれで出します。
また、新卒採用をしているときも、学生に「プレゼンして下さい」と言うと無駄に凝ったパワポをもってくる人がいて、評価には全く繋がらない無駄なので、自分の採用時は「資料はワード2枚以下」と限定してやってます
「パワポを捨ててストーリーを語れ」
20年以上前から、米国ではストーリーテリングが隆盛を極めています。

TEDもそうですよね。

ストーリーテリングのエッセンスは、以下の音声配信でも解説していますので、お聴きいただければ幸いです。

https://www.himalaya.com/JP%20Communication-podcasts/荘司雅彦のコミュニケーション講座-358553
社内会議に凝ったプレゼンスライドは不要。

どう見せるかは、もちろん重要。しかし、スライドの体裁ばかりにこだわって、中身がないのは本末転倒ですね。

プレゼンスライド作成の価値の1つに、考えを整理できることがあります。シンプルに表現するために、本当に言いたいことを考えるからです。

もっとも、見せ方ばかり考えている人には、そんな効果はありませんが。
身内(社外パートナー含む)資料はA4数枚、日常です。

大学で担当している授業でも、最終のビジネスプラン発表はパワポですが。期間の前半はワードベースで中身を詰めることを優先してもらっている。


思考停止に陥らずツールを使い分ける、当然。
省庁の出すパワポは「もっと内容を詰め込んだパワポを作れ」という指示が飛んでいるのではないかと推察しています。
言われたことないし、言われるシーンがあんまりイメージできないなあ。
たまに言われるのは「ちゃんとした資料じゃなくていいから簡単に」と。

まあ個人的にパワポは
①タイトルだけ入れていくことでストーリー作る(50%)
②中身をいれていく(45%)
③トンマナ調整(5%)
という感じかなと思っているので、①だけ先に進めるということがやり易いパワポは資料つくりには向いていると思っています。豪華にするとかじゃなくて、作りやすい。

ちなみに私はよくトヨタ流の「A4 1枚パワポ」もやります。
確かにそう思います。

パワポ文化の人間ではありますが、
絶対マストではないような気がします。
要点をまとめて確認を取るスタイルなら
記事の中の企画がベストですね
相手によって量を変えますので、情報量で文句を言われることはそれほどないです。個人的な趣味としては文字数少な目の方がいいのですが、あまり情報が少なすぎても「ふーん、すごいね」で終わってしまうので、ある程度、相手のインスピレーションを刺激できるくらいの量の情報は入れるようにします。
さじ加減が難しい。

ところで霞が関のあれは曼荼羅的悟りに満ちた資料らしいです。
https://togetter.com/li/1094995
パッと見は地獄絵図ですが、じっと見てたら分かりやすい気がしてくるから恐ろしい。
パワポについてはこういう記事だとネガティブに捉える人も多いんだけど、結局は、パワポの使い方の前に、情報の伝え方の基本がなってないからだと思う(牧田氏のコメント参照)。大概の場合は、聴き手になんらかのアクションを起こしてもらうことが目的なわけで、そのための材料が企画書だったりパワポだったりするわけで。

投影すれば、口頭よりもイメージがつきやすいんだし、文字よりも伝わることもある。うまく活用すればいいのに、と思う。まあ、手段の目的化ですね。


ちなみに、パワポに関しては、この記事が好き。

ペリーがパワポで提案書を持ってきたら
https://backnumber.dailyportalz.jp/2010/02/21/b/
私にとってパワポは楽な資料です。多少論理矛盾があってもお話として流れればなんとかなるからです。
一方で、A41枚で資料をまとめるには、論理の破綻があってはできません。

私の会社の後輩の浅田すぐるさんが「トヨタで学んだ紙一枚にまとめる技術」という本を書かれていますが、パワポでかっこいい資料をつくるより、紙一枚でまとめる方が論理思考のトレーニングに有効です。