日本、韓国へのフッ化水素輸出許可 規制強化後初めて=関係筋
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個別許可の三品目のうち、レジスト、フッ化ポリイミドのほとんどは規制対象外で、量産品には全く問題ないので、産業界の注目はフッ化水素だった。
一発目の個別許可が出ると、あとは申請も慣れてきて、続けて許可が徐々に出てくるもの。台湾向けの個別許可を見れば問題ないことがわかる。
空騒ぎだとわかって、沈静化は時間の問題。日本政府が半導体の製造過程で用いられるフッ化水素の韓国への輸出を規制強化後初めて許可した。日本の輸出管理の細かな動きを、「日韓関係の現状と将来」という視点で論じることはやめよう。行政上の手続き問題と、日韓の国家戦略という問題は次元が異なる。
韓国側が正式な手続きに則って、書類を揃えて提出すれば問題ないということがこれで判明した。フッ化水素の輸出は一時的には落ち込んだものの、これでまた元に戻るのでは。日本にとってはあくまでも貿易管理上の問題に過ぎない。ただ向こうではそう考えてくれないのだが。